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2008年8月14日 (木)

和の万華鏡展出品作品3

ステンドグラス作家の加藤瑞枝さんの作品をご紹介します。
加藤さんは、昨年の「和の万華鏡展」の時に来てくださって、初めてお会いしました。
それから、どうしてだか忘れたけど、マイミクになってくださって、交流が始まりました。
日々の書き込みの中で、どうやら私と世代も近いようだし、それに興味志向も似ているように思って、とても親しみを感じました。
その加藤さんが今年、日本新工芸展に万華鏡で入選されました。
これは快挙です。
日本新工芸展は30年以上の歴史を持つ展覧会で、日本の工芸作品を広く紹介しています。
加藤さんはとくにつながりがあったわけでもなく、思いついて応募されたとのこと。
作品は確かに選ばれるだけのことがある、ていねいで力のこもったものでした。
クラシックなテイストを持った作品で、ステンドグラスは1点だけの展示でした。
中をのぞけなかったのが残念でしたが、その作品も今回出品していただく予定です。
そして私は、加藤さんに和のテイストでの制作をお願いしたのでした。
加藤さんは快く応えてくださって、この度何点かの新作を出展してくださいます。
そのうちの1点をご紹介します。

Photo_7 Photo_8 Photo_9

「扇」と名付けられた作品、素敵でしょう。
私は明治時代ののステンドグラス作家で、小川三知という人に興味を持っています。まだ日本にステンドグラスなど全くなかった時代に、アメリカに渡ってそれを学び、帰朝して素晴らしい作品を遺しています。
残念ながら若くして亡くなり、作品の数は多くはありません。
しかし初めてテレビで紹介されたのを見た時、日本にもこんなに素晴らしいステンドグラス作品があったのかと、感銘を覚えました。
私は、ステンドグラスに携わる方の多い万華鏡界で、やがて小川三知のような作品が生まれることを期待しています。
加藤さんがその可能性を秘めた方であることを、私は確信しております。

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