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2008年8月31日 (日)

和の万華鏡展出品作品4

井野文絵さんの作品をご紹介します。
もともとチャイナペインティング(磁器の上絵付け)をやっていらした方なので、絵がすごくお上手。手書きで描かれた猫やふくろうの万華鏡は、人気抜群です。
漆器にも手を染められ、蒔絵の万華鏡が次々生まれています。
手の中にすっぽり入る大きさで、さりげないデザイン、「手のひらの宝」といえる愛らしさを持っています。磁器のキットもよく考えられていて、これで6000円は安いのでは。
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2008年8月14日 (木)

和の万華鏡展出品作品3

ステンドグラス作家の加藤瑞枝さんの作品をご紹介します。
加藤さんは、昨年の「和の万華鏡展」の時に来てくださって、初めてお会いしました。
それから、どうしてだか忘れたけど、マイミクになってくださって、交流が始まりました。
日々の書き込みの中で、どうやら私と世代も近いようだし、それに興味志向も似ているように思って、とても親しみを感じました。
その加藤さんが今年、日本新工芸展に万華鏡で入選されました。
これは快挙です。
日本新工芸展は30年以上の歴史を持つ展覧会で、日本の工芸作品を広く紹介しています。
加藤さんはとくにつながりがあったわけでもなく、思いついて応募されたとのこと。
作品は確かに選ばれるだけのことがある、ていねいで力のこもったものでした。
クラシックなテイストを持った作品で、ステンドグラスは1点だけの展示でした。
中をのぞけなかったのが残念でしたが、その作品も今回出品していただく予定です。
そして私は、加藤さんに和のテイストでの制作をお願いしたのでした。
加藤さんは快く応えてくださって、この度何点かの新作を出展してくださいます。
そのうちの1点をご紹介します。

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「扇」と名付けられた作品、素敵でしょう。
私は明治時代ののステンドグラス作家で、小川三知という人に興味を持っています。まだ日本にステンドグラスなど全くなかった時代に、アメリカに渡ってそれを学び、帰朝して素晴らしい作品を遺しています。
残念ながら若くして亡くなり、作品の数は多くはありません。
しかし初めてテレビで紹介されたのを見た時、日本にもこんなに素晴らしいステンドグラス作品があったのかと、感銘を覚えました。
私は、ステンドグラスに携わる方の多い万華鏡界で、やがて小川三知のような作品が生まれることを期待しています。
加藤さんがその可能性を秘めた方であることを、私は確信しております。

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和の万華鏡展出品作品2

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陶芸家、清野一郎さんの作品を紹介します。
すでに陶芸家としては充分なキャリアをお持ちの方で、2006年頃から万華鏡制作を始められたそうです。
やっぱり技法を持っていらっしゃるから、たちまち素晴らしい作品を作られるようになりました。
万華鏡づくりが、おもしろくてしょうがないという感じが伝わってきます。
2008年度にIKA展で優秀賞を取られたKaleido Planetは地球の中にいくつもの映像が見えるというもので、ドンドークばりの立体の映像もあるようで(私は実物はまだ見ていないのですが)、今後の展開が本当に楽しみな作家さんです。
このKaleido Planetも今回の「和の万華鏡展」に出品されます。

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2008年8月13日 (水)

和の万華鏡展出品作品1

「和の万華鏡展」、今年は仙台万華鏡美術館で行われます。
10月11日~11月9日まで、期間が長いので、ぜひ秋保温泉までお出かけください。
少しずつ作家さんから作品が来ていますので、ご紹介します。
まず、代永正樹さん。
映像への試みは毎回、楽しませてくれます。
今回の作品は1点の中に2パターンの映像が見えるタイプですが、凝ったタイトルで表されているとおり、彼の映像に対するこだわりというか、執念がよく示されています。

作品1:透筺格子極光絞り回文字及び串文字咲(スカシバココウシオーロラシボリカイモンジオヨビクシモンジサキ)
作品2:透筺市松樹氷絞り回文字及び串文字咲(スカシバコイチマツジュヒョウシボリカイモンジオヨビクシモンジサキ)

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彼の映像を見ると鳥肌が立つという人がいます。
たしかに、その感覚はよくわかります。
とくに今回の「樹氷絞り」の方は、最初何でもなく見ていたのですが、「下を向けてください」といわれて、そうしたら白く流れる極小の粒に、ホントにゾワーっと来ました。
動画で見せられないのが残念。
もっとも万華鏡はなんといっても生で見るしかその魅力は伝わらないと思うので、ぜひ仙台で見てください。
この透筺は今後シリーズで作っていきたいとのこと、黒魔術・代永ワールドの展開が、とても楽しみです。

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2008年8月 2日 (土)

仙台万華鏡美術館ワークショップ

7月28日、29日、仙台万華鏡美術館で「不思議アートのぞき箱」のワークショップが行われました。ふくろう先生こと園田伝道師とミノリン先生に行っていただいて、初めてのことだし、地震の影響も心配されたけれど、2日間、けっこう飛び入りで来てくれたお客さんで、とても楽しく出来たそうです。
ふしぎ箱のミラーを削るのに、このごろはルーターを使っているので、前よりずっと容易に削れて、絵も鮮明になり、出来上がる作品もなかなかのものが生まれています。
ワークショップは今後も各地で開かれますので、ぜひ参加してくださいね。Img_4821 Img_4892 Img_5016 Img_5122 Img_5209 Img_5229




写真は左から参加者を前に作り方を説明するミノリン先生、出来上がったふしぎ箱をのぞく女の子、仙台万華鏡美術館外観、出来上がった作品たち。

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