« 2007年11月 | トップページ | 2008年8月 »

2007年12月16日 (日)

漆と万華鏡

P1010073_3 P1010079_3

漆と万華鏡は非常に相性がいいと私は思っています。
軽くて、鈍くなめらかに発光する漆の中に閉じこめられた光の映像は、秘密の世界を表しています。
万華鏡はやはり秘かにマニアックな世界、いわばオタクの世界で楽しみたいと思うものですが、そのためのアイテムとして、漆万華鏡は最適です。
万華鏡ファンの気持ちとして、人には見せたくないというのがあるようですが、その欲求を満足させるためにも、漆の妖しい感触がいいのではありませんか。
今回ご紹介するのは、鹿倉桂子さん・代永正樹さんコンビの万華鏡「五色桜」です。
外側の蒔絵の意匠、中でさまざまに変化する桜の映像。この妖しさが好きですね。

   
P1010048_3 P1010052_3 P1010054_3

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月10日 (月)

辻美里さんの新作万華鏡

P1010020 P1010029 P1010036

辻美里さんの新しい作品を紹介します。
美里さんには珍しいオイルタイプです。
外側がシンプルなので、映像の繊細な作りが効いています。
オブジェクトピースにアメジストと水晶とローズクォーツが使われ、タイトルは「雪の華」です。
今までオイルタイプはオイル漏れを心配してあまり多くは作ってこられなかった美里さんですが、今回はその心配がない外装を得て、素敵な映像を作ってくれました。
この作品は限定4部で、すでにすべて売れてしまっているので、いわば幻の作品ということになります。そして、お買いになった方は、できれば自分一人のものとして、誰にも見せたくないとおっしゃいます。万華鏡のファン心理を示すものと思いますが、まったく世間に露出されないのも惜しいと思い、今回紹介させていただきました。
また何か新しい意匠で作品が生まれることを期待しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年11月 | トップページ | 2008年8月 »