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2006年6月23日 (金)

「和」

「和の万華鏡」を提唱している私ですが、最近というかこの10年ぐらい「和」がはやりのようで、私も本職の仕事の方に「和」をテーマにすることが多くなりました。
思えば戦後60年経って、長い間封印されてきた「和」が、やっと見直されるようになったのかと思います。
私自身も若い頃は和風のものなど少しも興味が無くて、今思えば本当に浅はかに西洋かぶれしていたわけで、自国の文化に対する認識も知識のなく、かといって外国のそれへの理解が深かったわけでもなくて、本当に汗顔の思いです。
そして今やっと遅ればせながら「和」の文化に目覚めたわけで。
そうやって見ると、なんと「和」の素晴らしく奥深いことよ!とくに色遣いの素晴らしさにおいては、驚嘆してしまいます。
この4~5年、仕事で着物に関わることが多く、昔の着物の柄には圧倒されています。織りにしろ、染めにしろ職人の手業がすごいし、またそのデザイン、友禅に見るような華やかで古典的なものももちろんですが、男物の羽織の裏や長襦袢に描かれている模様のモダンで粋なこと!しかもそれぞれさまざまな色が使われているくせに、それらを組み合わせておかしくないどころか、さらに引き立て合う、その感覚というのはなんなのかと感心しきりでいます。

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