« 愛すべきもの | トップページ | 100年のスパンを »

2006年3月14日 (火)

匠との出会い

日本の匠とコラボレーションして万華鏡を作るという私の試みに協力してくださる方が二人現れました。お一人は七宝の世界ではもう大変なキャリアの方、もうお一人は漆の技を着実に磨いていらっしゃる方。どちらも女性ですが、ホントに頼もしいお二人です。
それにしても伝統工芸の技というのは実にすごいものだと思いました。とにかく手が込んでいる。七宝にしても漆にしても、細かい、そしてたんねんな繰り返しの作業、根気と集中力と継続する力。もちろんそれだけではありません。デザインや発想、そうしたもののすべてが相まって、一つの作品ができあがるのです。
しかも、ひとくちに七宝、漆といっても、さまざまな技法があり、アプローチの仕方は千差万別。それはそうですよね。どちらも2000年近くの歴史を刻んで今に至っているわけですから。そのうえに、現代のアーティスティックな発想や工夫を積み重ねる。
伝統工芸のこと、まだまだ知らないことがいっぱいで、万華鏡を通してそういう方と知り合えて、いろいろ教えていただけるので、ホントにありがたいと思います。
九谷美陶園の寺前さん、パリに続いてロンドン三越にも出すことが決まったそうで、やっぱり日本の文化が外国に受け入れられるという私の信念を裏付けてくれそうです。
そしてそれには、よい作品を生み出すこと、外国に出して胸を張れる、また、時代を経ても価値が変わらない、そうした作品であることが求められると思います。

|

« 愛すべきもの | トップページ | 100年のスパンを »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/49763/1033071

この記事へのトラックバック一覧です: 匠との出会い:

« 愛すべきもの | トップページ | 100年のスパンを »