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2006年2月21日 (火)

二極共生

世田谷区桜新町にある私の事務所で万華鏡コーナーを設けて道行く人に見せているのですが、時々ピンポーンと鳴らして人が来ます。そうするまでにはかなり長いこと、前を通って、見てくださっていたと思います。置いてある作品はなんといっても私がセレクトしたものですから、値段が張ります。だいたい3~5万円で10万円以上のもあります。一番安いので、1万6千円です。
値段を示していないので、入ってきてからでないと分かりません。で、たいてい、「これ、売っているんですか?」「いくらですか」となる。値段をいうと皆さん、ちょっとがっかりされる。
また、電話などのお問い合わせで、ハンディのある人に見せたい、作らせたいというのがあります。高齢者や障害者、この間はフリースクールからの問い合わせがあり、作業所も関心を寄せています。それからこの桜新町というところは、ビンボーな若い人というのが結構多いらしくて、何か万華鏡に可能性や癒しを求めてやってきたりする。そういう人たちとも一緒に万華鏡に関わっていきたいと思うんですね。
そうすると、私が目指している「和の万華鏡」は、とりあえずは高くて買えないし、作るといってもそう簡単に出来るものでもありません。そこでクローズアップされるのが、ふしぎ箱(あ、覗き箱でしたね)なんです。ふしぎ箱を見せると万華鏡とは違う反応が返ってきて、みんな驚きます。そしてこれが誰でも作れるんですよっていうと、嬉しそうにする。
というわけで、私は万華鏡は二極共生でやっていこうかと思っています。「和の万華鏡」については、クォリティを落とさずに妥協せずやっていく。もちろんふしぎ箱でそちらに入れるべきものもあるでしょう。でも、弱者(フリーターなどの負け組)も、排除することなく、共に可能性を目指せたらいいな~と思っています。

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コメント

世田谷美術館で万華鏡に出会って感動しました。でも、高くてね~。そこで自分で作ろうと思うのだけど、どこかで教えてくれるのですか。私のようにとくに技術のないものでも作れますか?

投稿: 猫が好き | 2006年2月25日 (土) 18時00分

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